『伝説巨神イデオン』の音楽を手がけ、今年亡くなった作曲家すぎやまこういち氏の、70年にも及ぶ音楽人生を貴重なアーカイブ映像と関係者のインタビューで振り返る番組がNHK総合にて放送されます。
番組では富野由悠季監督が出演いたします。
是非ご覧ください。
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■この道わが旅~すぎやまこういち音楽の旅路~
[放送日時]
<NHK総合>
12月11日(土)17:00~18:00
<NHK総合・中部ブロック>(金沢、福井、岐阜、静岡、富山、名古屋、津)
12月12日(日)0:25~1:25 ※土曜深夜
[出演]
風間俊介(ナビゲーター)/ 櫻井孝宏(ナレーション)
インタビュー出演:橋本淳 / 森本太郎 / 堀井雄二 / 富野由悠季 /ほか
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『機動戦士ガンダム』や『Gのレコンギスタ』といった「ガンダム」シリーズをはじめ、数多くのオリジナルアニメーションを監督し、国内外のアニメシーンに多大な影響を与えてきた富野由悠季監督が令和3年度の文化功労者に選出されました。
文化功労者は、文化の向上発達に関し特に功績顕著な者を顕彰する制度で、令和3年度は21人が選ばれました。
富野監督の選出理由は「物事の本質をつく視点で壮大な世界観をもつ作品を創造し、我が国のアニメーション界に新たな表現を切り拓いてきたものであり、アニメーションを文化として発展させた功績は極めて顕著」とされています。
今回の顕彰を受け、富野監督よりコメントが公開されましたのでご覧ください。
⇒文化功労者顕彰を受けて(富野由悠季)※PDF形式
庵野秀明氏がアニメーター時代に参加した過去作品や、監督、プロデューサーとして活躍する最新の仕事までを網羅し、創作活動の秘密に迫る世界初の展覧会「庵野秀明展」が、本日10月1日(金)に東京・国立新美術館でスタートしました!
本展覧会では、庵野氏をつくったもの、庵野氏がつくってきたもの、そしてこれからつくるものを余すことなく展示。
自身の原点となったアニメとして『無敵鋼人ダイターン3』や『無敵超人ザンボット3』、『伝説巨神イデオン』も登場するほか、『ウルトラマン』『仮面ライダー』『宇宙戦艦ヤマト』も一挙に展示され、「庵野秀明をつくったもの」を体感することができます。
また、アマチュア時代から一世を風靡した『新世紀エヴァンゲリオン』までを振り返るだけでなく、『シン・ゴジラ』や最新作『シン・エヴァンゲリオン劇場版』に至るまでを紹介することで映像制作にかける情熱と試行錯誤の過程を紐解いています。
さらに、未来へ向けたプロジェクトとして、現在制作中の『シン・ウルトラマン』『シン・仮面ライダー』も登場。
開催に先駆けてプレス内覧会が実施されましたので、さっそくレポートをお届けします!
■【過去】【現在】【未来】を知ることができる、まさに「庵野秀明展」!
まず会場入口で目を奪われるのが「庵野秀明展」というロゴ。シンプルでありながら、いわゆる“エヴァフォント”風の字体に、庵野氏の代表作である『エヴァンゲリオン』が強く思い起こさせられます。
会場内には、入口から出口、そして休憩スペースに至るまで所狭しと庵野氏所縁のものや制作物が展示してあり、どれも目を引くものばかり!
エリアは全5章に章立てされており、幼いころに影響を受けたもの、アマチュア時代から現在までに制作を行ってきたもの、そして『シン・ウルトラマン』や『シン・仮面ライダー』などのこれからの取り組みを時系列になぞっていく形になっています。まさに庵野氏の制作人生を“追体験”できる、非常に魅力的な内容で構成されていました。
幼い頃に影響を受けたものとして『機動戦士ガンダム』や『無敵超人ザンボット3』『無敵鋼人ダイターン3』『伝説巨神イデオン』といった作品も見受けられ、貴重な資料が展示されていました。
会場には「庵野秀明展」オリジナルのグッズも取り扱ったショップも併設されており、図録の予約を受け付けているほか、オリジナルロゴ入りのグッズや庵野氏が制作に関わった作品などが販売されています。
氏の人生を凝縮したともいえる本展「庵野秀明展」の会期は12月19日(日)まで。チケットは事前予約制で好評販売中。
なお、大分、大阪、山口への全国巡回も決定していますので、詳細は展覧会公式サイトをご覧ください。
庵野秀明展 HIDEAKI ANNO EXHIBITION
[会期]2021年10月1日(金)~12月19日(日)
[休館日]毎週火曜日 ※ただし11月23日(火・祝)は開館
[会場]国立新美術館 企画展示室1E(東京都港区六本木7-22-2)
[開館時間]10:00~18:00 ※毎週金・土曜日は20:00まで ※入場は閉館の30分前まで
『機動戦士ガンダム』、『Gのレコンギスタ』などの「ガンダム」シリーズの他、『伝説巨神イデオン』、『聖戦士ダンバイン』といった数多くのオリジナルアニメーションの総監督を務め、国内外のアニメシーンに多大な影響を与えた富野由悠季監督のこれまでの仕事を回顧、検証する展覧会「富野由悠季の世界」が、新たに9月4日(土)より新潟市新津美術館にて、11月17日(水)より北海道立近代美術館にて巡回展を開催することが決定しました!
今回の巡回継続決定は、これまで会場を訪れた、あるいは訪れることのできなかった多くのファンの声援により実現したもの。
会場では、約55年に渡る仕事を回顧すべく、各作品の特質が分かる富野監督直筆の絵コンテや、共に仕事をしたクリエイター達のデザイン画などを展開予定。続報をお楽しみに!
■【第7会場】新潟市新津美術館 開催概要
【会場】
新潟市新津美術館
(新潟県新潟市秋葉区蒲ケ沢109-1)
【会期】
2021年9月4日(土)~11月7日(日)
【休館日】
月曜日(ただし祝日、9月27日、10月18日、11月1日は開館)、9月21日(火)
【開館時間】
10:00~17:00(観覧券販売は16:30まで)
【観覧料】
一般1,200円(税込)
■【第8会場】北海道立近代美術館 開催概要
【会場】
北海道立近代美術館
(北海道札幌市中央区北1条西17丁目)
【会期】
2021年11月17日(水)~2022年1月23日(日)
【開館時間】
9:30~17:00(入館は16:30まで)
【休館日】
月曜日(月曜日が祝日または振替休日のときは開館、翌火曜日休館。11月2日[芸術週間]は開館)、年末年始、 展示替期間等
◯新型コロナウイルス感染症(Covid-19)の拡大状況により、展覧会の内容等が変更されることがあります。
詳細については、
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